吉川 英治

田崎草雲とその子

新字新仮名 約21,152字・読了目安42分

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梅渓餓鬼草紙の中に住む 一九先生に会うの機縁 山谷堀の船宿、角中の亭主は、狂歌や戯作などやって、ちっとばかり筆が立つ。号を十字舎三九といっていたが、後に、十返舎一九と改めて、例の膝栗毛を世間に出した。 それが馬鹿な売れ行きをみせて、馬琴物も…

作品情報

初出「文藝春秋 夏期増刊号」1932(昭和7)年
分類NDC 913
公開日2014-04-09
最終更新2014-09-16
底本 「吉川英治全集・44 醤油仏(短編集一)」講談社
入力川山隆
校正門田裕志

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