吉川 英治

春の雁

新字新仮名 約12,636字・読了目安25分

この作品を読む Amazonで探す

春の雁 からっとよく晴れた昼間ほど、手持ち不沙汰にひっそりしている色街であった。この深川では、夜などは見たこともないが、かえって昼間はどうかすると、御旅の裏の草ッ原で、子を連れて狐が陽なたに遊んでいたりする事があるという。 ――通船楼の若い…

作品情報

初出「オール読物 臨時増刊号」1937(昭和12)年4月
分類NDC 913
公開日2013-03-27
最終更新2014-09-16
底本 「柳生月影抄 名作短編集(二)」吉川英治歴史時代文庫、講談社
入力門田裕志
校正川山隆

吉川 英治の他の作品

吉川 英治の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。