吉川 英治

魚紋

新字新仮名 約16,270字・読了目安33分

この作品を読む Amazonで探す

お部屋様くずれ 一 今夜も又、この顔合せでは、例によって、夜明かしとなること間違い無しである。 更けても、火鉢に炭をつぐ世話もいらない程の陽気だし、桜花も今夜あたりでおしまいだろう、櫺子の外には、まだ戸を閉てない頃から、春雨の音がしとしとと…

作品情報

初出「冨士 臨時増刊号」1936(昭和11)年4月
分類NDC 913
公開日2013-11-23
最終更新2014-09-16
底本 「吉川英治全集・43 新・水滸傳(二)」講談社
入力川山隆
校正門田裕志

吉川 英治の他の作品

吉川 英治の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。