小川 未明

金が出ずに、なしの産まれた話

新字新仮名 約4,100字・読了目安8分

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ある金持ちが、毎日、座敷にすわって、あちらの山を見ていますと、そのうちに、 「なにか、あの山から、宝でも出ないものかなあ。」というような空想にふけりました。 その山というのは、あまり高くはなかったが、形がいかにもよかったのです。 ちょうど、…

作品情報

初出「童話文学」1930(昭和5)年6月
分類NDC K913
公開日2020-05-24
最終更新2020-04-28
底本 「定本小川未明童話全集 7」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正きゅうり

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