牧野 信一

「三田文学」と巌谷夫人

新字旧仮名 約2,423字・読了目安5分

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これに出てゐる「十二時」といふ小説は、姉のだよと十郎が僕の机の上にあつた「三田文学」を指さしたので、僕はおどろいてそれをとりあげ、早速その場でその小説を読みはぢめたときのことを僕は今でもはつきりと思ひ出せるのだ。僕らが二十歳になつた頃である…

作品情報

初出「三田文學 第八巻第六号(六月号)」三田文學会、1933(昭和8)年6月1日
分類NDC 914
公開日2011-10-18
最終更新2014-09-16
底本 「牧野信一全集第五巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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