牧野 信一

ガール・シヤイ挿話

新字旧仮名 約1,850字・読了目安4分

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僕(理科大学生)は、さつき玄関でチラリと娘の姿を見たばかりで一途にカーツと全身の血潮が逆上してしまつて(註、ガール・シヤイを翻訳すれば、美しい女を見ると無性に気恥かしくなつて口が聞けなくなる病――とでも云ふべきであらう。)慌てゝ自分の部屋へ…

作品情報

初出「国民新聞 第一三九一九号」国民新聞社、1930(昭和5)年9月14日
分類NDC 913
公開日2010-01-24
最終更新2016-05-09
底本 「牧野信一全集第四巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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