牧野 信一

駒鳥の胸

新字旧仮名 約3,985字・読了目安8分

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花園の春 「黄金の羽虫、どこから来たの。蜜飲の虫、あらあら、いけないわ。そんなに私の傍へ寄つてはいやよ、日向の雛鳥、あつちへお行きよ。」 レオナさんは緑石の様に輝いた美しい瞳をうつとりとかすめて独言のやうに呟きました。 「まあ、随分酷いわレ…

作品情報

初出「少女 第八十五号(新年号)」時事新報社、1919(大正8)年12月6日
分類NDC K913
公開日2011-06-10
最終更新2014-09-16
底本 「牧野信一全集第一巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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