牧野 信一

喜びと悲しみの熱涙

新字旧仮名 約3,073字・読了目安6分

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道夫は友達の好き嫌ひといふことをしなかつたから、誰とでも快活に遊び交はることが出来た。従つて随分沢山な友達があつた。然し道夫がその大勢の友達の中で、真実自分の心の友である、と思つて居るのはたつた一人の沢田だつた。どういふものか道夫は沢田が好…

作品情報

初出「少年 第一九八号(銀世界号 二月号)」時事新報社、1920(大正9)年1月8日
分類NDC K913
公開日2011-04-19
最終更新2014-09-16
底本 「牧野信一全集第一巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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