小川 未明

ある日の先生と子供

新字新仮名 約5,535字・読了目安11分

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それは、寒い日でありました。指のさきも、鼻の頭も、赤くなるような寒い日でありました。吉雄は、いつものように、朝早くから起きました。 「お母さん、寒い日ですね。」と、ごあいさつをして震えていました。 「火鉢に、火がとってあるから、おあたんなさ…

作品情報

初出「童話」1924(大正13)年1月
分類NDC K913
公開日2012-03-14
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 4」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正富田倫生

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