小川 未明

海のかなた

新字新仮名 約10,815字・読了目安22分

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海に近く、昔の城跡がありました。 波の音は、無心に、終日岸の岩角にぶつかって、砕けて、しぶきをあげていました。 昔は、このあたりは、繁華な町があって、いろいろの店や、りっぱな建物がありましたのですけれど、いまは、荒れて、さびしい漁村になって…

作品情報

初出「週刊朝日」1924(大正13)年1月
分類NDC K913
公開日2012-03-29
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 4」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正富田倫生

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