小川 未明

翼の破れたからす

新字新仮名 約5,775字・読了目安12分

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西の山のふもとの森の中に、からすが巣を造っていました。そして、毎日、朝はまだ、空の明けきらないうす暗いうちから、みんなのからすは列をなして、東の空を指して高く飛んでゆきました。 その時分、村では、起きた家もあれば、まだ寝ている家もありました…

作品情報

初出「赤い鳥」1924(大正13)年3月
分類NDC K913
公開日2021-03-10
最終更新2021-02-26
底本 「定本小川未明童話全集 4」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正へくしん

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