小川 未明

酒屋のワン公

新字新仮名 約4,865字・読了目安10分

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酒屋へきた小僧は、どこかの孤児院からきたのだということでした。それを見ても、彼には、頼るものがなかったのです。 ものをいうのにも、人の顔をじっと見ました。その目つきはやさしそうに見えたけれど、なんとなく、不安な影が宿っていました。 「もしや…

作品情報

初出「童話文学」1928(昭和3)年7月
分類NDC K913
公開日2021-05-25
最終更新2021-04-27
底本 「定本小川未明童話全集 6」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正へくしん

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