中谷 宇吉郎

雪の十勝

――雪の研究の生活――

新字新仮名 約3,982字・読了目安8分

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初めは慰み半分に手をつけて見た雪の研究も、段々と深入りして、算えて見ればもう十勝岳へは五回も出かけて行ったことになる。落付く場所は道庁のヒュッテ白銀荘という小屋で、泥流コースの近く、吹上温泉からは五丁と距たっていない所である。此処は丁度十勝…

作品情報

初出「山」1935(昭和10)年12月1日
分類NDC 451
公開日2013-01-21
最終更新2014-09-16
底本 「中谷宇吉郎随筆集」岩波文庫、岩波書店
入力門田裕志
校正川山隆

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