中谷 宇吉郎

茶碗の曲線

――茶道精進の或る友人に――

新字新仮名 約4,916字・読了目安10分

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もう二十年以上も昔の話であるが、考古学を専攻していた私の弟が、東大の人類学教室で、土器の研究をしていたことがある。 その頃は、まだ今日のように、土器の型式による分類などは、ほとんど出来ていなかった。弟はその分類の仕事にとりかかって、何か科学…

作品情報

初出「淡交」1951(昭和26)年4月1日
分類NDC 914
公開日2013-02-15
最終更新2014-09-16
底本 「中谷宇吉郎随筆集」岩波文庫、岩波書店
入力門田裕志
校正川山隆

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