中谷 宇吉郎

雪を作る話

新字新仮名 約3,109字・読了目安6分

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これは本当に天然に見られるあの美麗繊細極まる雪の結晶を実験室の中で人工で作る話である。零下三十度の低温室の中で、六華の雪の結晶を作って顕微鏡で覗き暮す生活は、残暑の苦熱に悩まされる人々には羨ましく思われることかも知れない。 雪の結晶の研究を…

作品情報

初出「東京朝日新聞」1936(昭和11)年9月17日、18日
分類NDC 451
公開日2013-01-21
最終更新2014-09-16
底本 「中谷宇吉郎随筆集」岩波文庫、岩波書店
入力門田裕志
校正川山隆

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