小川 未明

生きている看板

新字新仮名 約4,744字・読了目安9分

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町から、村へつづいている往来の片側に、一軒の小さなペンキ屋がありました。主人というのは、三十二、三の男であったが、毎日なにもせずに、ぶらぶらと日を送っていました。このあたりの商店は、一度、かけた看板は汚れて、よくわからなくなるまで、懸けてお…

作品情報

初出「早稲田文学」1927(昭和2)年11月
分類NDC K913
公開日2014-01-31
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 5」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正江村秀之

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