小川 未明

大きなかしの木

新字新仮名 約5,126字・読了目安10分

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野の中に、一本の大きなかしの木がありました。だれも、その木の年を知っているものがなかったほど、もう、長いことそこに立っているのでした。 木は、平常は、黙っていました。だれとも話をするものがなかったからです。あたりにあった木はいずれも小さく、…

作品情報

分類NDC K913
公開日2013-05-21
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 5」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正雪森

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