室生 犀星

われはうたえども やぶれかぶれ

新字新仮名 約46,122字・読了目安92分

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詩を書くのにも一々平常からメモをとっている。メモの紙切れをくりながらその何行かをあわせようとすると、それがばらばらになって粘りがなくなりどうしてもくっ附かない、てんで書く気が動かないで嘔気めいた厭気までがして来る。こんな筈がないと紙切れを読…

作品情報

初出「新潮」1962(昭和37)年2月
分類NDC 913
公開日2019-03-26
最終更新2019-02-22
底本 「蜜のあわれ・われはうたえども やぶれかぶれ」講談社文芸文庫、講談社
入力日根敏晶
校正きりんの手紙

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