李 箱

興行物天使

――或る後日譚として――

新字旧仮名 約683字・読了目安1分

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整形外科はヲンナの目を引き裂いてとてつもなく老ひぼれた曲芸象の目にしてしまつたのである。ヲンナは飽きる程笑つても果又笑はなくても笑ふのである。 ヲンナの目は北極に邂逅した。北極は初冬である。ヲンナの目には白夜が現はれた。ヲンナの目は膃肭臍の…

作品情報

初出「朝鮮と建築 第十集第八号」朝鮮建築会、1931(昭和6)年8月
分類NDC 911
公開日2019-04-17
最終更新2019-03-29
底本 「李箱作品集成」作品社
入力坂本真一
校正hitsuji

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