李 箱

隻脚

新字旧仮名 約73字・読了目安1分

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松葉杖の長さも歳と共に長くなつていつた。 新らしい儘溜まる片方の靴の数で悲しく歩いた距離が測られた。 何時も自分は地上の樹木の次のものであると思つた。

作品情報

分類NDC 911
公開日2021-09-05
最終更新2021-08-28
底本 「李箱詩集」花神社
入力坂本真一
校正hitsuji

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