桜間 中庸

散髪屋の夜

旧字旧仮名 約73字・読了目安1分

この作品を読む Amazonで探す

さんぱつやの 窓の月は くさい髮の にほひがする みゝずが 細々と泪の音をたてゝゐる そんなに月がかなしいのかい 痩せきつた 俺のからだに 夏が 夏が しんみりと重たい

作品情報

分類NDC 911
公開日2011-12-10
最終更新2014-09-16
底本 「日光浴室 櫻間中庸遺稿集」ボン書店
入力Y.S.
校正富田倫生

桜間 中庸の他の作品

桜間 中庸の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。