桜間 中庸

窓を開く

旧字旧仮名 約220字・読了目安1分

この作品を読む Amazonで探す

これが十二月の空であらうか。風は北極に流れて行つたらしい。 この空のあをさはどうだ。 みの虫みの虫。みの虫だと思つたのはアカシヤの實の莢であつた。 みの虫みの虫、風に吹かれてみのを着たまま飛んでつたとうたつた童謠詩人を思ひだす。 家の側の坂…

作品情報

分類NDC 914
公開日2011-12-30
最終更新2014-09-16
底本 「日光浴室 櫻間中庸遺稿集」ボン書店
入力Y.S.
校正富田倫生

桜間 中庸の他の作品

桜間 中庸の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。