森川 義信

別れ

新字旧仮名 約91字・読了目安1分

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別れの馬車の鈴の音が つらい心をまたせめる 日暮峠でみかへれば 山が霞んで遠くなる 寒い夜風に町の灯が 悲しく遠くゆれてゐる 馬車の窓から故山見れば 空にほんのりおぼろ月 (四・十二)

作品情報

初出「ながれ」1935(昭和10)年4月、5月
分類NDC 911
公開日2020-10-11
最終更新2020-09-28
底本 「増補 森川義信詩集」国文社
入力坂本真一
校正フクポー

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