小川 未明

金の輪

新字新仮名 約1,725字・読了目安3分

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一 太郎は長いあいだ、病気でふしていましたが、ようやく床からはなれて出られるようになりました。けれどまだ三月の末で、朝と晩には寒いことがありました。 だから、日のあたっているときには、外へ出てもさしつかえなかったけれど、晩がたになると早く家…

作品情報

初出「読売新聞」1919(大正8)年1月21日~23日
分類NDC K913
公開日2012-01-02
最終更新2014-09-16
底本 「小川未明童話集」新潮文庫、新潮社
入力鈴
校正小林繁雄

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