野村 胡堂

銭形平次捕物控

178 水垢離

旧字旧仮名 約12,377字・読了目安25分

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一 飯田町の地主、朝田屋勘兵衞が死んで間もなく、その豪勢な家が、自火を出して一ぺんに燒けてしまつたことがあります。火事は幸ひ一軒で濟みましたが、主人勘兵衞が死んだ後、思ひの外の大きい借金があつたりして、暮を越し兼ねての細工ではないかなどと、…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋新社、1948(昭和23)年1月号
分類NDC 913
公開日2016-06-26
最終更新2017-03-04
底本 「錢形平次捕物全集第十九卷 神隱し」同光社磯部書房
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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