柳田 国男

信濃桜の話

新字旧仮名 約6,429字・読了目安13分

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子供が桃や柿の芽生えを見つけて来て、庭の片隅に栽ゑて置くやうな心持で、棄てもせず忘れてもしまはず、時々来て見るといふ程度の問題が、私には十ばかりも有る。いつ実がなるといふ当ては無いが、是でもたゞの野生とはちがつて、僅かながら人間の意図が籠つ…

作品情報

分類NDC 380
公開日2013-01-19
最終更新2014-09-16
底本 「日本の名随筆65 桜」作品社
入力門田裕志
校正阿部哲也

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