小川 未明

風雨の晩の小僧さん

新字新仮名 約7,801字・読了目安16分

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都会のあるくつ店へ、奉公にきている信吉は、まだ半年とたたないので、なにかにつけて田舎のことが思い出されるのです。 「もう雪が降ったろうな。家にいれば、いま時分炉辺にすわって、弟や妹たちとくりを焼いて食べるのだが。」 そう思うと、しきりに帰り…

作品情報

分類NDC K913
公開日2017-06-07
最終更新2017-05-29
底本 「定本小川未明童話全集 11」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正酒井裕二

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