正宗 白鳥

避病院

旧字旧仮名 約6,212字・読了目安12分

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町村の自治制が敷かれてから間もないころであつた。私の父は選ばれて村長になつた。父の性質としてかういふ煩い役務は好まなかつたのであるが、人物に乏しい僻村では他に適當な候補者が見つからないので、據所なく選ばれ據所なく承諾したのらしかつた。 名譽…

作品情報

初出「早稲田文学 第百三十一号」早稲田文学社、1916(大正5)年10月1日
分類NDC 913
公開日2014-11-08
最終更新2014-10-13
底本 「正宗白鳥全集第六卷」福武書店
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正山村信一郎

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