和辻 哲郎

夢

新字新仮名 約12,400字・読了目安25分

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夢の話をするのはあまり気のきいたことではない。確か痴人夢を説くという言葉があったはずだ。そう思って念のために辞書をひいて見ると、痴人が夢を説くというのではなくして、痴人に対して夢を説くというのがシナのことわざであった。夢の話をすること自体が…

作品情報

初出「新潮」1952(昭和27)年9月
分類NDC 121
公開日2016-12-26
最終更新2016-09-09
底本 「和辻哲郎全集 補遺」岩波書店
入力岩澤秀紀
校正火蛾

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