小津 安二郎

丸之内点景

‥‥東京の盛り場を巡る‥‥

新字旧仮名 約1,168字・読了目安2分

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春の夜である。 今、活動がハネたばかりで、人浪は、帝劇から丸之内の一角を通つて、銀座につゞく。 「一寸、つき合へよ、アロハ・オエを一枚買つて行くんだ」 三人連れの海軍青年士官の会話。 ▽ 春の夜の、コンクリートの建物の並んだ、丸之内の裏通り…

作品情報

初出「東京朝日新聞」1933(昭和8)年4月21日朝刊
分類NDC 778 915
公開日2014-01-03
最終更新2014-09-16
底本 「小津安二郎映畫讀本 [東京]そして[家族]」フィルムアート社
入力sogo
校正仙酔ゑびす

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