小津 安二郎

ここが楢山

〈母を語る〉

新字新仮名 約506字・読了目安1分

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母は明治八年生れ。三男二女をもうけて、僕はその二男に当る。他の兄妹は、それぞれ嫁をもらい、嫁にゆき、残った母と僕との生活が始まってもう二十年以上になる。 一人者の僕の処が居心地がいいのか、まだまだ僕から目が放せないのか、それは分らないが、と…

作品情報

初出「週刊朝日」1958(昭和33)年8月10日号
分類NDC 778
公開日2014-01-01
最終更新2014-09-16
底本 「小津安二郎映畫讀本 [東京]そして[家族]」フィルムアート社
入力sogo
校正仙酔ゑびす

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