野村 胡堂

奇談クラブ〔戦後版〕

11 運命の釦

新字新仮名 約11,513字・読了目安23分

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プロローグ 「あらゆる偶然は可能だ、と笠森仙太郎は信じておりました。この広い宇宙の中で、大海の粟粒よりもはかない存在に過ぎない我々の地球が、他のもう一つの気紛れな粟粒なる彗星と衝突することだってあり得るだろうし、世界の人間が全部、一ぺんに気…

作品情報

初出「月刊読売」1947(昭和22)年8月
分類NDC 913
公開日2015-04-02
最終更新2015-03-08
底本 「野村胡堂伝奇幻想小説集成」作品社
入力門田裕志
校正阿部哲也

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