野村 胡堂

銭形平次捕物控

061 雪の足跡

新字新仮名 約14,032字・読了目安28分

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一 「親分、犬が女を殺すでしょうか」 淡雪の降った朝、八五郎のガラッ八は、ぼんやりした顔で、銭形平次のところへやって来ました。 「咬み殺されたのかい」 「そんな事なら不思議はないが、女が匕首で刺されて死んでいるのに、雪の中の足跡は犬なんだそ…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1937(昭和12)年3月号
分類NDC 913
公開日2016-11-24
最終更新2019-11-23
底本 「銭形平次捕物控(二)八人芸の女」嶋中文庫、嶋中書店
入力山口瑠美
校正noriko saito

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