岡本 綺堂

赤い杭

新字旧仮名 約8,446字・読了目安17分

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場所の名は今あらはに云ひにくいが、これは某カフヱーの主人の話である。但しその主人とは前からの馴染でも何でもない。去年の一月末の陰つた夜に、わたしは拠ろない義理で下町のある貸席へ顔を出すことになつた。そこに某社中の俳句会が開かれたのである。 …

作品情報

初出「夕刊大阪新聞」1929(昭和4)年9月1日(推定)
分類NDC 913
公開日2020-11-15
最終更新2020-10-28
底本 「近代異妖篇 ――岡本綺堂読物集三」中公文庫、中央公論新社
入力江村秀之
校正noriko saito

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