岡本 綺堂

自来也の話

新字新仮名 約4,621字・読了目安9分

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自来也も芝居や草双紙でおなじみの深いものである。わたしも「喜劇自来也」をかいた。自来也は我来也で、その話は宋の沈俶の「諧史」に載せてある。 京城に一人の兇賊が徘徊した。かれは人家で賊を働いて、その立去るときには必ず白粉を以て我来也の三字を門…

作品情報

初出「演劇画報」1925(大正14)年5月
分類NDC 914
公開日2014-02-20
最終更新2014-09-16
底本 「綺堂随筆 江戸の思い出」河出文庫、河出書房新社
入力江村秀之
校正川山隆

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