江戸川 乱歩

妖怪博士

新字新仮名 約131,388字・読了目安263分

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奇怪な老人 空いちめん、白い雲におおわれた、どんよりとむしあつい、春の日曜日の夕方のことでした。十二、三歳のかわいらしい小学生が、麻布の六本木に近い、さびしい屋敷町を、ただひとり、口笛を吹きながら歩いていました。 この少年は、相川泰二君とい…

作品情報

初出「少年倶楽部」大日本雄辯會講談社、1938(昭和13)年1月号~12月号
分類NDC K913
公開日2016-08-14
最終更新2016-06-29
底本 「妖怪博士/青銅の魔人」江戸川乱歩推理文庫、講談社
入力sogo
校正岡村和彦

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