中谷 宇吉郎

満洲通信

新字新仮名 約5,455字・読了目安11分

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奉天の印象 八月の下旬思い立って、満洲へ出かけて見た。ちょっと急いでいたので、往きは航空会社の旅客機で、東京から奉天〔瀋陽〕まで飛んだ。 今度の満洲行は、私たちがこの十年近く手を染めている低温科学の色々な問題に関連して、厳寒の満洲の野に働く…

作品情報

初出「東京朝日新聞」1940(昭和15)年10月13日~16日
分類NDC 451
公開日2022-05-26
最終更新2022-04-27
底本 「中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河」岩波文庫、岩波書店
入力門田裕志
校正najuful

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