門
旧字旧仮名 約295,115字・読了目安590分
一 宗助は先刻から縁側へ坐蒲團を持ち出して日當りの好ささうな所へ氣樂に胡坐をかいて見たが、やがて手に持つてゐる雜誌を放り出すと共に、ごろりと横になつた。秋日和と名のつく程の上天氣なので、徃來を行く人の下駄の響が、靜かな町丈に、朗らかに聞えて…
作品情報
| 初出 | 「朝日新聞」1910(明治43)年3月1日~6月12日 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2019-01-05 |
| 最終更新 | 2018-12-24 |
| 底本 | 「漱石全集 第四卷 三四郎 それから 門」岩波書店 |
| 入力 | 阿部哲也 |
| 校正 | 染川隆俊 |
夏目 漱石の他の作品
底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。