三四郎
新字旧仮名 約205,385字・読了目安411分
一の一 うと/\として眼が覚めると女は何時の間にか、隣りの爺さんと話を始めてゐる。此爺さんは慥かに前の前の駅から乗つた田舎者である。発車間際に頓狂な声を出して、馳け込んで来て、いきなり肌を抜いだと思つたら脊中に御灸の痕が一杯あつたので、三四…
作品情報
| 初出 | 「東京朝日新聞」1908(明治41)年9月1日~1908(明治41)年12月29日 |
|---|---|
| 公開日 | 2022-12-09 |
| 最終更新 | 2022-11-28 |
| 底本 | 「定本 漱石全集 第五巻」岩波書店 |
| 入力 | 砂場清隆 |
| 校正 | 木下聡 |
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