夏目 漱石

吾輩は猫である

新字新仮名 約365,371字・読了目安731分

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一 吾輩は猫である。名前はまだ無い。 どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族…

作品情報

初出「ホトトギス」1905(明治38)年1月、2月、4月、6月、7月、10月、1906(明治39)年1月、3月、4月、8月
分類NDC 913
公開日1999-09-21
最終更新2018-02-05
底本 「夏目漱石全集1」ちくま文庫、筑摩書房
入力柴田卓治
校正田尻幹二、高橋真也、しず、瀬戸さえ子、おのしげひこ、渡部峰子

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