伊藤 野枝

貞操に就いての雑感

新字旧仮名 約5,908字・読了目安12分

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在来の道徳の中でも一番婦人を苦めたものは貞操であるらしい。 私は今迄かなり貞操と云ふことについては他人の考へを聞いたり教へられたりしたけれど私自身のちやんとした貞操観と云ふものは持たなかつた。私は本当にその事に就いてはさう考へるやうな事に今…

作品情報

初出「青鞜 第五巻第二号」1915(大正4)年2月号
分類NDC 367
公開日2020-09-16
最終更新2020-08-28
底本 「定本 伊藤野枝全集 第二巻 評論・随筆・書簡1――『青鞜』の時代」學藝書林
入力酒井裕二
校正Butami

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