中谷 宇吉郎

雪の化石2

新字新仮名 約4,553字・読了目安9分

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雪の化石をつくろうと思い立ったのは、もう二十年以上も昔の話である。 昭和五年に新しく出来た北大の理学部へ赴任して、間もなく雪の研究にとりかかった。そして冬ごとに、十勝岳の白銀荘へ出かけて行って、雪の結晶の顕微鏡写真をせっせと撮っていた。 十…

作品情報

初出「高分子 第七巻第七十三号」高分子学会、1958(昭和33)年3月20日
分類NDC 451
公開日2016-03-12
最終更新2016-02-04
底本 「中谷宇吉郎集 第八巻」岩波書店
入力kompass
校正砂場清隆

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