山本 周五郎

赤ひげ診療譚

07 おくめ殺し

新字新仮名 約24,136字・読了目安48分

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一 十二月にはいってまもない或る日の午後八時過ぎ、――新出去定は保本登と話しながら、伝通院のゆるい坂道を、養生所のほうへと歩いていた。竹造が去定の先に立って、提灯で足もとを照らしながらゆき、薬籠は登が負っていた。一人の使用人に二つの仕事を同…

作品情報

初出「オール読物」1958(昭和33)年11月
分類NDC 913
公開日2018-12-17
最終更新2018-11-24
底本 「山本周五郎全集第十一巻 赤ひげ診療譚・五瓣の椿」新潮社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正北川松生

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