山本 周五郎

季節のない街

新字新仮名 約204,386字・読了目安409分

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街へゆく電車 その「街」へゆくのに一本の市電があった。ほかにも道は幾つかあるのだが、市電は一本しか通じていないし、それはレールもなく架線もなく、また車躰さえもないし、乗務員も運転手一人しかいないから、客は乗るわけにはいかないのであった。要す…

作品情報

初出「朝日新聞 夕刊」1962(昭和37)年4月1日~10月1日
分類NDC 913
公開日2018-10-16
最終更新2018-09-28
底本 「山本周五郎全集第十四巻 青べか物語・季節のない街」新潮社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正富田晶子

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