山本 周五郎

雪の上の霜

新字新仮名 約26,185字・読了目安52分

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一 その仕事は簡単なものであった。街道に立っていて、荷物を(重たそうに)持っている旅人が来たら、あいそよく呼びかけて、こう云うのである。 ――次の宿までその荷物を持ちましょう。つまり、馬や駕籠に乗るほどではないが、歩き草臥れて少しばかり荷物…

作品情報

初出「面白倶楽部」光文社、1952(昭和27)年3月~4月号
分類NDC 913
公開日2021-02-26
最終更新2021-02-07
底本 「山本周五郎全集第二十三巻 雨あがる・竹柏記」新潮社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正北川松生

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