山本 周五郎

備前名弓伝

新字新仮名 約25,557字・読了目安51分

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一 備前の国岡山の藩士に、青地三之丞という弓の達人がいた。食禄は三百石あまり、早く父母に死別したので、伯父にあたる青地三左衛門の後見で成長した。十九歳の時家督を相続、少年の頃から弓の巧者だったので、お弓組にあがって勤めていた。三之丞は幼少の…

作品情報

初出「講談雑誌」博文館、1946(昭和21)年5月号
分類NDC 913
公開日2022-04-20
最終更新2022-03-27
底本 「山本周五郎全集第二十巻 晩秋・野分」新潮社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正栗田美恵子

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