山本 周五郎

それが来る

新字新仮名 約1,247字・読了目安2分

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私の末っ子が北海道へ団体旅行をしたいという。国鉄主催で募集人員は八十名、八月九日から二十日という期間である。よかろうとあってツーリストへいったのが五月三十日。団体はすでに満員でだめ、ということであった。翌三十一日、S社の若い記者が来て、――…

作品情報

初出「別冊新日本文学」新日本文学会、1961(昭和36)年6月
公開日2026-04-21
最終更新2026-04-20
底本 「暗がりの弁当」河出文庫、河出書房新社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正noriko saito

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