田山 花袋

丘の上の家

抄

新字旧仮名 約3,576字・読了目安7分

この作品を読む Amazonで探す

それは十一月の末であつた。東京の近郊によく見る小春日和で、菊などが田舎の垣に美しく咲いてゐた。太田玉茗君と一緒に湖処子君を道玄坂のばれん屋といふ旅舎に訪ねると、生憎不在で、帰りのほどもわからないといふ。『帰らうか』と言つたが、『構ふことはな…

作品情報

分類NDC 914
公開日2018-08-30
最終更新2018-07-27
底本 「日本の名随筆 別巻3 珈琲」作品社
入力大久保ゆう
校正noriko saito

田山 花袋の他の作品

田山 花袋の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。