山本 周五郎

年の瀬の音

新字新仮名 約2,234字・読了目安4分

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十二月になると一日一日に時を刻む音が聞えるようである。ほかの月にはこんなことはないし、そんな感じのすることがあっても、十二月のそれほど脅迫感はない。いまこの原稿を書いていながら、私は現実にその時を刻む音を聞きその音の速度の早さと威かく(嚇)…

作品情報

初出「朝日新聞」1958(昭和33)年12月31日
分類NDC 914
公開日2018-12-31
最終更新2018-12-29
底本 「日本の名随筆20 冬」作品社
入力大久保ゆう
校正富田晶子

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