山本 周五郎

日録

新字新仮名 約5,245字・読了目安10分

この作品を読む Amazonで探す

×月×日 今年もまた百舌鳥がやって来た。この仕事場を借りて以来、毎年こいつと喧嘩である。もう十数年になるから、初めのころのやつの曾孫くらいに当るだろう。代々「あそこへいってからかってやれ」と言い継がれているのではないか、「やつはかんしゃくを…

作品情報

初出「日本読書新聞」1961(昭和36)年11月
公開日2026-05-16
最終更新2026-05-13
底本 「暗がりの弁当」河出文庫、河出書房新社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正noriko saito

山本 周五郎の他の作品

山本 周五郎の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。